クライミングをしているIさん。 高まった可動域を実動作に結びつけるために、ランジ種目を実施しています。 クライミングでは最大の可動域で、そのポジションをキープ出来るような身体が求められます。 このランジ種目も導入当初は安定感がなく、膝が前方に出たり、上体のブレが見受けられました。 最近では、とても安定感が高まってきましたね!!! 継続的に行う事でクライミング時の下半身の使い方が幅広くなってくるはずです。 更なる安定感の向上を目指して、頑張って行きましょう!!!
陸上競技短距離のNくん。
今シーズンはレースの度に自己ベストを更新しています。
去年と比べると下半身と上半身の連動性が向上したように見受けられます。
写真のバランススクワットは股関節だけではなく、肩関節~背筋群の柔軟性が高まらないと上手く出来ません。
下半身を代表するトレーニングのスクワットですが、工夫次第で全身の連動性を向上させるための動き作りとなるのです。
このような動き作りトレーニングの向上に伴って、実際の走動作は向上して行きます。
Nくん!!!更なる自己ベストの更新を目指して頑張って下さい!!!
R君。
何年ぶりでしょうか。小学生の時に会員で、中高を経てカムバック。
信じられないぐらいの成長ぶり。現在は東北の大学で頑張っています。
前十字靱帯の断裂があり、オペまでの間、出来る限り可動域を失わないように
トレーニング。
身体の痛める事の怖さとして、痛めている部位をかばう事で、別の部位にまで
影響が出てきてしまうという事です。
オペまでの間動かずにいたら、股関節・肩甲骨の硬化は進行し続けます。
R君。毎日通って、身体をいい状態にキープしましょう。
最近入会されたKさん。
競技志向でテニスをされてます。
上半身のメニューでは特に胸郭の動きを意識して実施してもらってます。
写真左側のラットマシン。非常に自由度の高い種目なので、本人の意識がとても重要となります。
前腕や上腕といった末端部の力を使って引っ張るのではなく、胸郭から鎖骨といった身体の根幹部をしっかり意識して動かして下さい。
腕で引き下ろす・・・ではなく胸を張る事で自然と腕が降りてくる。
このような意識が必要ですね!!!
皆さんも是非その場でやってみて下さい。
腕を上方に伸ばした状態から、斜め前方に胸を突き出す。
自然と腕が降りてきませんか?
身体の中心にある大きな筋肉を使うとはこういう事なのです!!!
不動の4番バッターYさん。
パワフルなバッティングが持ち味です。
しかしそのパワフルさからはイメージしにくい柔軟で弾力性に富んだ筋肉群を持ち合わせています。
大きな筋肉、重いものを持ち上げる事の出来る筋肉がパワーある筋肉と考えられがちですが、大きいだけでは身体の重りにしかなりません。
股関節の可動域、正しい使い方が分かっているからこそパワフルな動きが可能となるのです。
Yさんはランニングにおいても正しい身体の使い方を意識して取り組んでくれています。
歩く・走るは人間の基本動作の一つですね!!!
正しい歩き・走りが出来てくる事で、バッティングはさらに向上して行く事でしょう。
ボクシング・陸上短距離・サッカーと多種競技をされているYさん。
肩甲骨から体側部の連動性を引き出すメニューを実施しています。
横腹から背中、これらは肩甲骨の可動域に大きな影響を及ぼします。
腕を上に挙げ、肩甲骨を引き上げる時、横腹~背中の筋肉も同時に引き伸ばされる感覚があるはずです。
さらにこれら横腹~背中の筋肉は股関節筋群とも連結しています。
肩甲骨と股関節という離れた部分にある二つの関係性が見えてきますね!!!
正しい身体の使い方には肩甲骨と股関節の連動性が必要不可欠なのです!!!
サラリーマンのTさんは、入会当初、足部の捻挫癖を抱えてました。
マラソンに挑戦したいとの希望から 走れるような身体作り、全身の可動域を向上させ、足部に負担のかからない走法を身につける事をテーマとして、トレーニングに取り組んできました。
肩甲骨・股関節の可動域が高まり、正しい身体の使い方を覚えると足部のような末端部に対しての負担は軽減されてきます。
足首が弱いのではなく・・・股関節が使えていない。これが本質ですね!!!
結果としては現在、捻挫はほとんどなくなり、3月にフルマラソンを無事に完走されたようです。
次なる目標は4時間を切る事。
4時間切りに向けて、更なる可動域の向上と正しい身体の使い方を身につけて行きましょう!!!
スキーを専門にされているTさん。
無事に怪我なく今シーズンを終えたそうです。
靭帯損傷からの復帰です。
今シーズンは限りなく実動作に近い練習で、しなやかな動きを重点とした柔軟性トレーニングをコツコツと実施し、シーズン最大の目標であった検定に合格されました。
来季のシーズンインまでの課題として、「股関節を使ったスキー」という事をテーマにしていくようです。
股関節や肩甲骨・・・大きい部位をしっかりと使った動きこそ機能的な動きなのです。
サーファーYさんのスクワットトレーニング。
日々のトレーニング継続によって、スクワット動作が大きく向上してきています。
サーフィン中にも股関節を上手く使えている感じを、実感出来ているようです。
限りなく実動作に近いトレーニング様式であるからこそ、感じる事の出来る感覚ですね。
股関節に入る、股関節で地面を抑える、このような感覚を感じられるようになる事はスポーツ上達の大きな一歩ですね!!!
体幹から股関節へのアプローチを実施しているN君。
体幹から股関節筋群をリズミカルに引き伸ばし、可動域と連動性を向上させます。
「体幹トレーニング」…最近では、頻繁に耳にするようになりました。
しかし体幹を鍛えるという事の本質をしっかりと考えられたトレーニングはどれほどあるでしょうか?
固定したり、同じ姿勢で耐えてみたり、お腹周りを鍛えていればそれでいいと思っていませんか?
体幹を鍛えるという事はそんな単純な事ではありません。
正しい体幹の鍛え方、使い方…CLUB ONEトレーニングの核となる部分です。