バレーボールをされているYさん。跳躍力向上のためにトレーニングに来てくれています。
跳躍力、ジャンプ力UPと聞いて、皆さんはどのようなトレーニングを思い浮かべますか?
下半身の筋力強化でしょうか?それともプライオメトリクスのような、爆発的に筋力を使うエクササイズでしょうか?
クラブワンでは、肩甲骨・股関節の動き作りを行い、これらの連動制を高めることが跳躍力UPの基本であると考えています。
垂直方向への跳躍動作においてはしゃがみ込んだ時に、どれだけ股関節で地面をしっかり押さえることが出来るかがカギとなります。股関節の動きに制限がかかっている人は地面に対して十分な力を伝えることが出来ず、その後の動作にも伸びが出ません。
筋力量の問題ではなく、股関節が最大パワーを発揮できるポジショニングを形成できるがどうかが重要です。また、股関節で生まれたパワーは体幹を通じ上半身に伝わります。肩甲骨の動作に制限があると、肩や肘が最大限伸び切らず、せっかく生まれたパワーが遮断されてしまう形となってしまい、最高到達点が下がってしまいます。
全身をフルに使い、パワーの伝達をスムーズに行うことで跳躍力は向上するのです!!
Yさん!!ミスター1メーター目指して頑張って下さい!!!
前回に続き、カムバック会員のN君。
学生時代に足繁く通ってくれていましたが、就職活動等でいったん離れ、社会人となった今春再びトレーニングしに来てくれています。
野球塾での指導経験もあるので、トレーニングによる身体の使い方と野球における動作理論を上手く結びつけて、いいイメージでトレーニングしてくれていますね!!
写真左のインナーサイで股関節筋群の関節可動域を高めます。上半身に比べ、圧倒的に大きな力を持つ、下半身。力の源はやはり下半身にあります。
しかし野球のようなボールやバットに力を伝達しなければいけないスポーツでは、下半身で生まれた力をいかに効率よく上半身に伝えることが出来るかがポイントとなります。
写真右のRディップスで肩甲骨の回旋動作を高めることで、下半身から伝達されてきた力をスムーズに、肩部→腕部→指先へと伝達させることが可能となるのです。
N君!!学生時代より洗練された動きを期待しています!!
Wさんのトレーニング。
ほぼ毎日のように通って下さっています。かなりのトレーニング量です。
以前一度、クラブワンを離れられていたこともありましたが、今年に入ってカムバックして下さいました。
離れてみて初めて気付くことが多くあるようです。特に継続してトレーニング出来ている時は、全身が動きやすく、筋肉の緊張もかなり抑えられていますが、時間が経つと身体の不快感が如実に表れるようです。
久々にクラブワントレーニングをされると、身体全体がまるで潤っていくような感覚があるのではないでしょうか??
Wさん!!この調子で、どんどんレベルアップしていきましょう!!
入会されて一年半のHさん。
一年半という期間の中で、トレーニング来場回数は間もなく400回に到達します。
これほどの来場頻度でトレーニングを継続出来ると、身体変化も加速的に進むはずです。
入会当初は、普段意識がいかないような肩甲骨・股関節を部位ごとに動かすだけでも精一杯です。しかし継続してトレーニングが出来てくると、肩甲骨・股関節への意識はもちろんのこと、それらを連動させて動かせるようになってくるのです。
その証拠に、クラブワントレーニング中、最も難易度の高いマシンスクワットもとてもスムーズな動きの中で行えています。
肩関節や股関節をこのスクワットポジションにもって行くのにどれほど時間がかかることか・・・
どれほど大きな筋肉を持っていても、正しいポジションをとることの出来ない身体では、大きなパワーを発揮出来ません!!
可動域を高め、関節のポジションを整える、これが最優先です!!
Hさん!!!一年半でここまで来れているのは素晴らしいスピードです!!
この調子で更なるレベルアップを計りましょう!!
中学一年生M君のトレーニング。
野球のための身体作りと、正しい動作感覚を学ぶためにトレーニングしに来てくれています。
正しいピッチングやバッティングを可能にするための身体作りは、少しでも早い時期から行うに越したことありません。
写真左のベンチを使ったストレッチ運動、股関節の動きを良くすることと、殿筋群の柔軟性を向上させます。
写真右の横腹ストレッチでは体側部の筋群と股関節筋群に連動制をもたせながら動かします。
このような動き作りを行うと、ピッチングやバッティングはとてもスピーディーでパワーに満ちた動きとなるのです。
若いうちに効率のいい動作感覚を覚えておくことは、その後の競技人生に大きなプラスをもたらすことでしょう!!!
M君!!トレーニング継続して頑張ろう!!!
クラブワントレーニングを継続されて10年のOさん。
初めてクラブワントレーニングをされた時のことを振り返られて、「まるで乗り物を乗り換えたようだった。」と語ってくれました。
ワゴン車からスポーツカーに乗り換えたような身体変化を感じ、動きすぎることで身体のコントロールに制御が効かなくなってしまったかのようだったみたいです。
肩甲骨・股関節がトレーニングによって解放されると、このような驚きの感覚を体感することが出来るかもしれません!!
今までかんじたことのなかった感覚を皆さんも是非!!!
ゴルフの競技力向上をメインにトレーニングされている藤田さん。
マシントレーニングで肩甲骨・股関節の動作改善を行い、リアルランでダッシュを繰り返します。
ダッシュのような全身を隈なく使った高速動作は、日常的にまず行いません。しかし、高速の動きの中でしか活動的に反応してこない筋肉郡が存在し、これらの筋肉郡を活性化させることこそ、ゴルフや、その他スポーツの競技力向上に繋がるのです。
リアルランをされた多くの会員様が「ダッシュなんて何年ぶりにしたやろ??」と驚かれます。
そうです!!ジョギングはしてもダッシュはほとんどの方がされていないのです。
リアルランを使ったダッシュによって、動いていなかった筋肉が活動的になってくると、ゴルフのスウィングにも変化があるはずです!!
藤田さん、この調子で頑張って下さい!!
野球の競技力向上のためにトレーニングされているSさん。
動作時における「股関節を利かす」という感覚は掴めてきているでしょうか?
様々なスポーツにおいて「股関節をしっかり使って」や「肩甲骨を意識して」などというアドバイスは非常に多いように見受けられますが、これらの主要関節が柔軟性に富み、可動域が確立されていないと「意識して使う」という感覚が理解できません。
クラブワンに訪れてくださる方の中でも特に多い悩みが「股関節を使う、ということがどういう事なのかイメージ出来ない」といったモノです。
頭ではわかるのだけれど、身体的な感覚としては、全くピンと来ないようです。
このような悩みを改善するためには、正しい動作理論の中でトレーニングを行わなければいけません。
肩甲骨・股関節を主として、それらの可動域を正しい筋肉の収縮の基ダイナミックに動かしてあげる必要があります。
写真左のワイドレッグプレスで股関節で負荷を受け、蓄えられたパワーを解放するような動き作りと、写真右の前傾スクワットでマシンに頼らず自重を用いて「股関節を利かす」という感覚を掴んでもらいます。
このような動き作りが安定して出来てくると、投球時や打撃時に股関節をしっかり使って地面を抑え、作られたパワーを上半身に伝える。つまり腕や肩といった脆弱な部位に負担をかけない動きが身に付きます。
競技能力の高いアスリートの動作形態は間違いなくこのようなメカニズムになっているのです。
Sさん!!!トレーニング継続して、動作をどんどん磨いていきましょう!!!
サーフィンで全日本出場の経験を持つ、Tさん。
クラブワントレーニングを始められて3年になります。
トレーニングを始められた当初は、膝に強い痛みがあり、サーフィンも満足に出来ない状態でした。そこで、痛みの原因となっていた股関節の硬さを取り除き、痛みを緩和させることに成功しました。
サーフィンのような不安定な足場で行われるスポーツでは膝や足首に対しての負担が大きく、特に股関節の硬化が激しい方はこれらの関節を痛める可能性が非常に高いです。
股関節の動きを改善し、様々なポジショニングを可能にしておくことで、身体への負担は大きく軽減されます。
写真右の横向きレッグプレスでは上体を側屈させることで、股関節の深層筋群にアプローチ出来るため、股関節の動きは大きく向上します。
またパドリング時の腹這いになった姿勢では腰椎や頸椎に対しての負担も大きく、これらを改善するために来館されているサーファーの方も多くいらっしゃいます。
長年出来るスポーツだからこそ、身体を常にいいコンディションに保ち、痛みや不快感なくサーフィンしたいですね!!!
Tさん!!もう一度全日本目指して頑張って下さい!!
陸上競技100メートルの長江無我さん。
シーズン早々から10秒台で走られ、好調のようです。
以前はウェイトトレーニングを中心にされていて、現在と比べてもトレーニングと競技が結びついていないように見受けられました。
クラブワンでは肩甲骨・股関節をメインに動き作りを実施してもらい、これらの連動制を高めることで、走動作の向上を目指しています。
写真左のインナーサイ捻りでは上半身のポジショニング(腕の置く位置)によって股関節の内旋動作が強調されます。上半身と下半身の連動制が理解しやすい種目ですね。
写真右の前傾ディップスでは股関節伸展による重心の移動と同時に、肩甲骨の回旋動作を行い、走動作時の正しい身体動作を覚え込ませます。
一つの部位を単独で取り上げてトレーニングするのではなく、その部位がその他の部位とどのような連動制をもち、動作が行われるのかを考えなければいけません。
トレーニングは連動制なしでは考えられないのです。