スポーツの中で初速のスピードを上げたい!!!
野球であれば「走塁」
サッカーであれば「初動作を素早く」
陸上競技であれば「スタート」などなど・・・・・・
このような点で数多くの方が悩まれているかと思います。
さて、どのようにして修正していくことがいいのか????
一般的には「腕の振り方」「脚の動かし方」「重心のかけ方(乗り込み方)」を
コーチさんは指導されるかと思います。
私の指導は身体の使い方は二の次で
臀部で支えて・臀部で押す
まずはこの動作を徹底的にドリル形式で
身体に覚え込ませる指導をしています!!
臀部で地面を押すことが出来ればあとは余計な
動作は要らなく無操作で動作が完結されるのです。
腕をしっかり振っても、脚を蹴っても、乗り込むなどの意識を
すればするほど末端操作となり力みが生じるので
地面からの力を前方歩行へ変えることが難しくなり
初動作を素早くしたり・スタートを速く走ることはできません。
日常生活からの練習方法として
歩き方・階段の登り方でも
前に振り出す・前に乗り込むの意識を
外して後ろ脚の臀部で押して
歩く・登るを行ってみてください!!!
膝の構造は芸術的です。
私の知る限り、完全に折りたためる関節は人体の中でも膝以外ありません。
「神は、人間に正座をさせるためにその機能を作ったのか?」
そんな高貴なことさえ想像するような芸術的動きです。
完全に折りたためるためには、膝蓋骨や大腿骨と脛骨の運動パターンが必要不可欠なのです。
骨の形や靱帯の役割もすべてがその目的の為に機能します。
この運動パターンが崩れた時に痛みや不具合が出るのです。
そのままほっておけば、体重を支える部分なので不具合は関節の変形、半月板の変形を引き起こします。
運動パターンを正常に戻す方法は、崩れ方により色々ありますので今回は詳しく書きません。
まずはセルフチェックしてみてください。
痛みがなくても、まっすぐ立った時に膝が伸びないとか、正座しにくいとかあればすぐに教えてください。
ひどくなる前に何とかしますから‼