肩こり・腰痛の改善と身体のバランスを整えることを目的にトレーニングされているIさん。
クラブワントレーニングを始められて、4ヶ月。身体の変化はいかがでしょうか?
肩甲骨や股関節といったコアな関節は、硬化が強ければ強いほど意識することが難しく、動かしている実感がぼやけてしまいます。
特にスポーツをされていない方は、肩甲骨・股関節を動かすといってもピンとこない方が多いのではないでしょうか?
クラブワントレーニングは身体運動において最も重要な肩甲骨・股関節を中心に正しい動かし方を覚えさせ、機能的な身体を手に入れていただくことが目的です。
写真のように、トレーナーが肩甲骨や股関節に動きの補助をすることで、意識が高まりやすく、関節を動かすイメージが掴みやすくなります。
日常生活の何気ない動作において、肩甲骨・股関節に意識を持てるだけで生活の質は大きく向上するでしょう。
バンドでドラムを担当されているSさん。
ご自身の身体の事について、とてもよく理解されています。
左右の肩甲骨のバランスや鎖骨の位置、それらが骨盤とどのように連動して四肢に影響を及ぼしているのか、このような細かなことまで自覚してトレーニングしてくれています。
闇雲に身体を鍛えるのではなく、ご自身の癖や関節のポジションを考えながらトレーニングすると、トレーニング効果はより一層高まるでしょう。
今まで気になっていた肩の左右差、これが実は身体の思いがけない部分が原因となって形成されているということは少なくありません。
動かしてみて初めて気付く、自分の身体。
現状を知るということがトレーニングの第一歩ですね!!!
Sさん。理想のバチさばきを実現するためにもこの調子で頑張って下さい!!
現在研修中の黒川トレーナーのトレーニングです。
約3ヶ月間、基本から応用までみっちりとトレーニングしてきているので、難しいポジションも安定してとれるようになってきました。
クラブワントレーニングの核となる、スクワットの習得。このためには、全身の様々な関節に正しい動きを覚え込ませなければいけません。
写真右のハックスクワットを向上させていくためには、股関節周囲の動き作りが重要ですが、同時に胸の張り、胸郭の動作改善が必要不可欠になってきます。
写真左のインクラインプレスをハックスクワットと組み合わせる事で、安定した胸の張りが可能となります。
胸の張りがとれてくることで、股関節の負荷を受け止めるポジションがより深く、安定したものとなります。
ここをクリアーすれば、最も難易度の高いマシーンスクワットに挑戦です。
黒川トレーナー!!間もなくマシーンスクワットです!!この調子でトレーニング継続して下さい!!!
BMX競技を専門にされているKさん。
約一年振りにカムバックしてくださいました。
一年というブランクを経てのトレーニングは身体の様々な変化を感じるのではないでしょうか?
特に股関節周囲の可動域が狭まり、動作に制限がかかっている感覚が強くあるはずです。
股関節周囲、特に殿筋郡は最もパワーに富んだ筋肉ですが、人間の日常生活ではこの筋群を悉く硬化させてしまいます。座りっぱなし、立ちっぱなしなど、避ける事の難しい姿勢や動作によって機能性が低下してしまうのです。
トレーニングを継続出来ていた時には、気付かないことが多いですが、ブランクが開き、トレーニングから離れてみて、初めて日常生活での負担は感じられる方が多いです。
Kさん!!じっくり身体を戻して行きましょう!!