毎日欠かさずトレーニングしに来てくれている小学生のS君。
一人でもメニューをしっかりこなせるようになりました。
現在はダンベルやベンチを中心に肩回りから、股関節周辺の正しい動かし方を練習中です。
一見単純な動作に見えても、少しの意識でその効果や効き方が大きく変わるのがトレーニングです。
正しい動きの感覚を上手くつかめば、身体はとてもスムーズにパワーを発揮することが出来るのです。
成長に伴って、これから出来る種目がドンドン増えてきます。S君!!この調子で頑張ろう!!
クラブワン10年会員のお一人、Uさん。
スキーシーズンが始まり、毎週末に向けてトレーニングです。
股関節筋群の動きを向上させるためのトレーニング、
左のインナーサイでは単純に開脚するだけでなく、
股関節全体を内方向(内旋)に意識して動かします。
写真右のレッグプレス、高重量を扱おうとするのなら、
膝や足首という体幹からはなれた脆弱な部分では受け止めきれません。
体幹に近く、大きな力を持つ、股関節を使えるかが強化のポイントとなるのです。
Uさん!!しなやかな股関節をキープして、シーズンを乗り切りましょう!!
兄弟でトレーニングしに来てくれているこちらの2人。
お兄ちゃんは春から高校球児です。
写真左のお兄ちゃんはスクワット動作を練習中です。
筋力を強化することが目的のスクワットとは違い、
股関節の正しい動かし方を身体に覚えさせることが目的です。
「股関節で地面を押さえる」そんな感覚が身につくはずです。
写真右の弟くんはワイドポジションでのレッグプレス。
これも負荷を正しく股関節で受け止めることが目的です。
正しい股関節の使い方はスポーツだけでなく、日常生活のあらゆる場面で役立ちます。
特に膝の痛みを訴える方の多くが、股関節を上手く使えていません。
「股関節を機能的に使う」
人間の基本であるはずのこの動作…いつから人は忘れてしまったのでしょう⁇
トレーニングとは本来人間が持つはずの機能的な動きを取り戻すことなのです。
中学2年生で、サッカーをしているAちゃん。
未来のなでしこジャパンを目指して頑張ってくれています。
写真左のラットマシンでは、
腕の筋肉を出来るだけ緊張させずに胸の開きを意識し、負荷を引っ張ります。
胸を開く意識だけで、腕が上方から降りてくるのが感じられると思います。
これによって、胸部と肩甲骨が一体となった理想の上半身の使い方が可能となります。
写真右のインナーサイ捻り、ただ開脚しているのではなく、
上半身のポジションをきっちりと固めてあげることで、
開脚時に股関節が内向きに可動しやすくなります。
上半身と下半身の連動性を意識しやすく、
実動作に近い形でのトレーニングが可能となるのです。
これらのようにクラブワントレーニングでは、
可動域を高めると同時に、身体の主要関節に対して
正しい動きの感覚を意識的に覚えさせてあげることが出来るのです。
3年ぶりにクラブワンにカムバックしてくれた、K親子。
小学生だった息子さんも中学3年になり、この成長ぶりです!!
春からはラグビー名門高校に進学予定です。
ラガーマンの身体に対する負担は想像以上に大きく、
また、筋肉量が求められる競技なので、
動きに対する取り組みを怠りがちです。
ラガーマンこそ、動きへの認識を高め、
可動域に優れたしなやかな身体を手に入れるべきですね!!
大きな筋肉が求められる競技であっても、正しい動きが出来ることが大前提です。
高校入学までに、徹底した動きづくりをしていきましょう!!!