中学2年生で、サッカーをしているAちゃん。
未来のなでしこジャパンを目指して頑張ってくれています。
写真左のラットマシンでは、
腕の筋肉を出来るだけ緊張させずに胸の開きを意識し、負荷を引っ張ります。
胸を開く意識だけで、腕が上方から降りてくるのが感じられると思います。
これによって、胸部と肩甲骨が一体となった理想の上半身の使い方が可能となります。
写真右のインナーサイ捻り、ただ開脚しているのではなく、
上半身のポジションをきっちりと固めてあげることで、
開脚時に股関節が内向きに可動しやすくなります。
上半身と下半身の連動性を意識しやすく、
実動作に近い形でのトレーニングが可能となるのです。
これらのようにクラブワントレーニングでは、
可動域を高めると同時に、身体の主要関節に対して
正しい動きの感覚を意識的に覚えさせてあげることが出来るのです。