スキーのTさん。
二年振りにクラブワンにカムバックしてくださいました。
二年振りのクラブワントレーニングはいかがでしょうか?
肩甲骨や股関節が動かし辛く、制限されている感覚を感じているのではないでしょうか?
継続的にトレーニング出来ている時は動くことが当たり前になっているために、分かり辛いかもしれませんが、トレーニングを出来ない時期が続くと、身体に不快感を感じるはずです。
このような状態でスポーツを繰り返していると、この不快感は更に高まってくるはずです。
痛みが起こることも怖いですが、競技動作に大きなズレが起こりパフォーマンスを大きく低下させてしまう原因にもなりかねません。
今まで当然のように動いていた部位が動かなくなる。動作が崩れるのは当然です。
そして、肩甲骨・股関節が動かなくなると、その動きをカバーするかのように、身体の末端部が過度に働き始めます。
本来力を発揮する部位ではなく、伝達させることが主な役割なため筋量自体もミニマムで、脆弱な部位です。
負担がかかり続ければ炎症が起き、競技を継続することが困難になるでしょう。
このようなことからも肩甲骨・股関節を日々継続的に動かし、動作の質を高く保っておく必要性があるのです。
特にスキーのようなシーズンが限定され、実動作から離れる期間が長い競技においてはオフトレーニングで実動作に限りなく近い動き作りをどこまで出来るかが、シーズンの結果を左右すると言えるでしょう。
Tさん!!二年間トレーニング出来なかった分をしっかり取り戻して、来シーズンに臨んで下さい!!!