今年のアジアマスターズ100Mで金メダルを獲得された井指さん。
そろそろシーズンオフですね。
本日は股関節筋群を中心にしっかり負荷をかけてトレーニングされています。
クラブワンでのレッグプレスは下半身の筋力強化だけが目的ではありません。
写真のように、座席に角度をつけることで、骨盤を立ち上げます。(骨盤前傾)
これによって大腿でも前面(大腿四頭筋群)ではなく
後面(ハムストリングス)の作用を強めます。
競技能力の高いアスリートの身体は大腿四頭筋群ではなく、
ハムストリングから殿筋群の発達が特徴として見受けられます。
クラブワンのレッグプレスを継続していくことで、
股関節を中心としたパワーの発揮に有利な身体を獲得することが出来るのです。